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たまたまショップは、ユニークなこだわり商品のお店です。

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〒358-0044 埼玉県入間市三ツ木台134-4

             当社オリジナルの品々

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絵羽子板の大別

大きく分けますと男物女物又は節句物・変わり羽子板など趣味用(こちらに女物が含まれることもあります)に分かれると思います

女物とは主に女の子の正月節句用(現在は節句物として生産される羽子板が主流になっています)として使われてきました

当初は(男物も含め)歌舞伎や舞踊などのから引用した題材で(代表例は藤娘・汐汲・道成寺・浅妻など)近年は時代背景などに伴い豪華さや初節句と言うことで可愛さなどが先行し、当初の題材に忠実な衣装の再現からは離れ、時代に即した衣装及び振りになってきました、男物に関して言えば(男物には決まり柄があります「演じる家により多少の違いはあります」)現在でも歌舞伎など元の衣装に合わせ入手可能な限り近い生地で仕上げるようにつとめています


押絵の基本 

押絵とは型取りしたボール紙と生地の間に綿を挟み、「くるみ」(添付写真参照)という技術で立体的な部品を作り各部品を「組み」と言う工程をへてひとつの半立体な絵にすること 顔や手など彩色の必要な部品なども同じように型取りした厚手のボール紙と平織の生地の間に綿を入れ「コテ」を使いボール型に忠実に生地を返し半立体の部品にします(高度な技術の必要な工程です)








素材に関して

大まかに説明しますと胴部・頭部・描き部(面・手・道具など)に分かれます 胴の部位は表現する題材により生地を選びます、当初は金襴生地(題材にそった柄) が主流でしたが、前に書きましたが時代にあった生地を用いることが増えてきました(金彩・刺繍のような加工物やここ数年は正絹「かのこ」のような高価な生地が好まれます) 頭部は押絵の技法でくるんだ部品に髪の毛となる「スガ糸」を上部写真のように各部位ごとに植えつけます 描き部は「胡粉」を塗りその上に彩色を施しますので、生地は無地で薄手で平織の生地を用います








店舗イメージ

押絵 絵羽子板

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